【保存版】「CBDがスゴい」と言われる理由は?世界が注目する3つのポイント

【保存版】「CBDがスゴい」と言われる理由は?世界が注目する3つのポイント

最近、SNSやコスメ・サプリ売り場などでよく目にする「CBD」。海外セレブやスポーツ選手が取り入れているというニュースが話題になり、 「なんだか危なそう」と思われている方も多いのではないでしょうか。

実はCBD(カンナビジオール)は、大麻植物やヘンプに含まれる成分の一種でありながら、 精神を高揚させる作用がほぼないとされることで、数年前から海外を中心に急速に注目を集めています。 今や欧米の大手食品メーカーや化粧品ブランドがこぞって新商品を発表するなど、グローバル市場で大きなインパクトを与えています。

CBDが世界的に人気を博する背景には、 実は「最新研究」や「社会的トレンド」が深く関係しています。そこで本記事では、 あまり専門用語に深入りしすぎずに、いまCBDが「スゴい」と言われる理由や、 国内外の研究動向に注目してみたいと思います。

1. CBDが「リラクゼーション」目的で爆発的に広がった背景

1-1. 海外セレブのSNS発信

CBDが一般の方にも認知され始めたきっかけの一つは、海外の著名人によるSNS発信です。ハリウッド俳優や人気アーティストが 「リラクゼーション」や「睡眠の質向上」を目的にCBDを取り入れている、とメディアがこぞって報道し、一気に話題が加速しました。 実際、北米ではCBDオイルをスタジオやオフィスに常備し、仕事の合間に利用するといった光景も珍しくありません。

アスリート界隈でもドーピング検査に違反しないCBDバームなどの製品を活用する例も増えてきました。

1-2. ストレス社会とウェルネスブーム

世界規模で見ると、コロナ禍以降、人々の健康意識やウェルネス志向がさらに強まっています。 リモートワークや都市生活のストレスを「ナチュラルに和らげたい」というニーズが高まりました。

日本でも「チル」を意識した製品が増えましたが、GABAやチルといった製品の多くは効果を実感することが難しく、本当にリラックスできたのか疑問に思う人も少なくありません。

そこでCBDに白羽の矢が立ったのです。特にアメリカやカナダでは、 法規制が整い始めた2018年ごろからCBD製品の市場規模が急拡大し、 サプリやスナック、化粧品など幅広いジャンルに展開されています。

一方、日本では現在では違法成分となる麻薬成分THCを多く含んだ「大麻グミ」事件で顕著なイメージダウンとなりました。しかし、2024年12月の厳格な法改正と大手製薬企業のCBD領域参入も確認でき、健康志向の高まりとともに今後の成長が期待されます。

2. 最新論文が示すCBDの可能性とは?

2-1. 科学的な裏付けを求める動き

CBDが「スゴい」といわれる背景には、実は多くの研究者や医療関係者がその作用メカニズムを解明しようと取り組んでいる点があります。 欧米の大学や研究機関では、CBDの神経保護作用抗炎症作用などを調べる論文が増えており、 医学誌や国際学会でもCBDをテーマにした発表が活発化しているのです。
例えば、海外の主要メディアや学術サイトでは、CBDがエンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれる体内の調整機能を サポートする可能性に注目が集まっているとの報道が続いています。ECSはストレスや睡眠、免疫調整など多岐にわたり 役割を果たしているとされ、CBDはこのシステムに働きかける「鍵」になるかもしれない、というわけです。

2-2. 国内外の最新論文をピックアップ

  • 海外ジャーナル:リラクゼーション効果に関する検証
    アメリカの大学病院が実施した小規模な研究では、CBDを摂取した被験者が自律神経のバランスを 整えた可能性があるという報告がありました(ただし、まだ因果関係の断定には至っていないようで研究中です)。
  • 欧州研究所:免疫系との関連性
    一部の論文では、CBDが免疫細胞に対して調整的に働く可能性を示唆しています。とくに自己免疫疾患や 炎症性疾患に関する研究が進められており、今後の医療応用が期待される領域です。
  • 日本国内:CBD事業への参入事例が増加
    論文とは少し違いますが、日本でもCBDの研究を行う企業や大学研究室が増えてきました。 国内規制の範囲内で、食品や化粧品へ応用するケースも見られます。

ただし、これらはあくまで「可能性」を示す段階であり、医学的に完全に立証されたわけではありません。 筆者個人としては、研究が進むほど信用度の高いデータが集まり、市場にプラスの影響を与えると予測しています。 一方で、過度な期待が先行すると、その後の規制強化や研究結果の不確実性で投資リスクが高まる面もあるため、 注意が必要です。

3. CBD市場の拡大が止まらない!ビジネスの注目ポイント

3-1. 多彩な製品ジャンル

CBD市場が面白いのは、実に多彩な形で製品化が可能なことです。オイルやカプセルといったサプリメント系はもちろん、 グミ、チョコレート、コーヒー、さらにはスキンケアやペット向け商品にまで展開されています。 大手企業もこの市場に興味を持ち始め、新製品の開発や共同研究を進めているというニュースが増えています。
私が調べた限り、北米ではCBD入りの清涼飲料水やCBDキャンディなど、まさに「何にでもCBDを入れる」ような状況が続いています。 消費者の関心が高いため、新規参入企業も次々に誕生し、市場規模が年平均二桁成長しているというデータ (Grand View Researchなどのレポート)も出ています。

3-2. 規制とブランド戦略

一方で、CBDを取り巻く法規制は地域ごとに大きく異なります。アメリカ国内でも州によって扱いが変わりますし、 ヨーロッパやアジアでも規制の在り方が多様です。日本では、違法成分であるTHCを除去した安全性の高いCBD原料のみを扱うルールが主流です。
すでにCBD事業に参入している各社は「オーガニック」「低刺激」「専門家監修」など差別化を図るブランディングを強化しています。 特にCBDは消費者の「安心・安全」に対する感度が高い商材ですので、 透明性のある製造プロセスや原料のトレーサビリティが支持を得る重要な要素となっています。

4. CBDビジネスの魅力とリスク

4-1. 成長性と参入タイミングは?

CBD市場の成長性が非常に高い点は魅力です。特にアメリカやヨーロッパでは、 既に数十億ドル規模の市場が形成されており、今後さらに拡大すると予測されています。 もし日本を含むアジア地域でも規制が緩和されれば、世界市場は一気に拡大する可能性があるでしょう。
ただし、追加の法規制やCBDに関してネガティブな研究結果が公表されれば需要が一気に冷え込むリスクがあるといえるでしょう。 

4-2. ビジネスモデルと長期視点

CBD関連企業のビジネスモデルは多様で、原料を抽出・供給する企業もあれば、私たちのように自社ブランドを立ち上げるスタートアップ企業もあります。また、海外では大手製薬企業がCBDベースの医薬品開発を進めるケースもあり、 M&Aや提携の動きが活発です。
CBDビジネスに参入するのであれば、ただ流行りに乗るだけでなく、研究開発力・特許・ブランド構築力などをしっかりチェックすることが重要です。 医療分野への応用が期待される一方で、安全性や有効性のエビデンスが不足している製品も多いため、 企業ごとの技術力や研究データを見極める必要があります。

5. まとめ:CBDブームは本物か?

CBDが世界的に注目される理由には、多様な背景があります。ストレス社会における「リラックス需要」はもちろん、 国内外の研究が増えることで学術的な信頼が高まりつつある点も見逃せません。さらに、多彩な製品ジャンルに展開できる柔軟性を持つべきでしょう。

この記事の執筆者

執筆者(Author):古田 拓也(Takuya Furuta)

古田 拓也

ASA.tokyo 板橋工場 食品衛生責任者
カンバンクラウド株式会社 代表取締役CEO

中央大学法学部卒業後、2022年にカンバンクラウド株式会社を設立。2024年12月の改正大麻取締法施行と同時に、"Made by Japanese"のCBDブランド「ASA.tokyo」を立ち上げる。本メディアでは、筆者の1級FP技能士(国家資格)としての金融・ビジネス知識と、自社CBD工場での製造管理経験を掛け合わせた独自の視点でCBDビジネスや最新情報などをお届けします。


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